2005年2月24日

今週も忙しかったので、週末を前にしてほっとしています。

昨晩は会社の仕事で、パウラーナーのビアホールへ行って食事をしましたが、ふだん飲まないせいか、たった一杯しか白ビールを飲んでいないのに、今日午前中まで体調が悪く、酒に対する抵抗力がますます弱くなってきたのを感じます。ドイツ人はいくら酒を飲んでも、全然顔に出ません。

ドイツでは冷蔵庫のような低温状態が一向に変わらず、歩道に積もった雪が凍りついたままです。来週はもっと寒くなるという噂も。来週はサラエボへ出張するので、天候が悪化しないことを望んでいるのですが・・・・。

フィッシャー外相に対するビザ乱発疑惑の追及は、人気政治家に対する政治的なキャンペーンの様相が色濃くなっています。こうしたスキャンダルの背景には、必ず政治的な意図が隠されています。果たして緑の党のホープ・フィッシャーはこのキャンペーンを乗り切ることができるでしょうか。5月にはドイツで最も人口が多いノルトライン・ヴェストファーレン州で議会選挙があるため、ビザ・スキャンダルによって緑の党に対する悪いイメージを作り出し、同党の得票率を引き下げようという、野党の意図も強く感じられます。